亡くなった母は自分で作った洋裁の型紙を残った生地の端切れで巻いて保管していました。型紙を巻いて結んでいたものだから、本当に端切れです。それらを丁寧にアイロンで伸ばし、アトランダムにつないだパッチワークです。実家に送ったら、父が木で細工をしてタペストリーに仕上げてくれました。父の部屋に飾ってあります。中の色紙を挟むものも父の細工です。父の木工は素人の域を出ていて、全部きちんと計算されています。
これは生地を挟んでいる上の部分。
これは生地の下の部分。
母が作った生地のほんの一部です。この他にもまだまだ思い出の洋服がたくさんありました。
ついでに父の書も公開します。これは写経したもの、仏間にかけています。
定規を使って書いたものではありません。字体はたぶん隷書体・・・
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