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Jul 15, 2012

patchwork tapestry 端切れで作った母の思い出


亡くなった母は自分で作った洋裁の型紙を残った生地の端切れで巻いて保管していました。型紙を巻いて結んでいたものだから、本当に端切れです。それらを丁寧にアイロンで伸ばし、アトランダムにつないだパッチワークです。実家に送ったら、父が木で細工をしてタペストリーに仕上げてくれました。父の部屋に飾ってあります。中の色紙を挟むものも父の細工です。父の木工は素人の域を出ていて、全部きちんと計算されています。



これは生地を挟んでいる上の部分。


これは生地の下の部分。


母が作った生地のほんの一部です。この他にもまだまだ思い出の洋服がたくさんありました。


ついでに父の書も公開します。これは写経したもの、仏間にかけています。





定規を使って書いたものではありません。字体はたぶん隷書体・・・



Mar 9, 2012

white button bag (remake!) 絣のリフォーム


母が着ていたベストをリフォームしたバッグです。絣が素敵でしたが、サイズが合わず、悩んだ末にバッグに作り替えました。手持ちの白いボタンを並べてつけたら案外モダンなバッグになりました。思えば母が亡くなってから、なにかに取り憑かれたかのように母の遺してくれた物を身近に置けるように作り替えていたように感じます。



これは絣でバッグを作ってしまってから、思いつきでボタンを並べてもの。裏側は通した糸が響かないようにわりと浅く糸通しをしてます。本当は深くつけてから、もう一枚裏地を重ねたほうがしっかりとしますが、一枚裏地が足りない文、とても軽いバッグです。


中はこんな感じ。

マチをつけているので見た目よりもたくさん入ります。


ふたが被さるようにつけています。本当はボタンを裏地に糸が出るまでしっかりと留め付けて、新たに第二の裏地を貼ったほうがしっかりとするんですが・・・ボタンをつけることはあとからの思いつきだったので今はこんな感じです。時間ができたら、裏地をつけるかもしれません。


後ろ側はこんな感じ。後ろにもボタンをつけています。多くは着古したブラウスやワイシャツのいらなくったボタンたちです。母の形見を普段から身につけることもでき、また、物のリサイクルにもなるので、手作りはやめられないです・・・

Feb 24, 2012

母のコートをリメイクしました!


母の使っていたコートです。筒型で暖かいのですが、私には少し大きくて手持ちの服に合わせるのは難しいのでリーフォームすることにしました。短くしてAラインのコートにしようと思います。
裾を切って、その切った部分を三角形にして脇にたし、Aラインに近づけようと思います。


三角形の部分が足した所です。


短くしてボタンを替えました。スナップ止めだった部分もボタンホールを新たに足してボタン留めにしています。ボタンは同系色を使うのが王道ですが、焦げ茶のコートが顔色を暗くしてしまうので、白っぽいヴィンテージボタンを付けてみました。ヴィンテージの素朴さが丸い感じのコートに合っているように感じます。


襟に付けたのもヴィンテージボタンです。不揃いだったのですが、それを活かしてアットランダムにつけてみました。焦げ茶に白で一種のレフ板効果をねらってみました。


元々がポリエステル綿の入った分厚いコートなのでボトムはタイトなスカートが一番合うようです。
昔、トッパーという呼び名のコートがありましたが、それの分厚いポリエステル版といった感じです。中原淳一さんのエッセイにもありましたが、トッパーの下にはゾロゾロと長いスカートは合いませんね。身長がない私はパンツでもバランスが悪い感じです。でも、ボトムさえ気をつければ、これで母のコートを着ることができるようになりました。

Feb 19, 2012

ポピー バッグ 母の思い出、昭和の香り


母が生前に私にくれたバッグです。昔のビーズバッグです。私が子どもの時には、保護者は参観日にはきちんとスーツなどを着て出席していた記憶があります。けっして今みたいにジーンズやTシャツといった恰好のお母さん達が多い参観日ではありませんでした。カジュアルな恰好が悪いとは言えませんが、昔のほうが清潔な感じの女の人が多かったような気がします。服の種類も少なく、物自体も豊かではありませんでしたが、頭のいたくなるような色の氾濫はありませんでした。そこには自分の美意識を信じて時や場所に合わせた服を着る女のひとが存在していました。
昔の昭和の家庭の典型のような我が家でしたが、母は自分で縫ったスーツを着て白い短い手袋をしてよく外出していました。三人きょうだいの一番上だった私は、そんな昭和の女の人の姿をかすかに覚えています。そんな母が近所の人に勧められて買ったものがこのポピーバッグだったそうです。このバッグを持っていた母の端正な姿を覚えていた私は結婚する時に母にねだってこのバッグを譲りうけました。あまりたくさん物は入りませんが、観劇などお出かけの時にはまだまだ現役です。

意匠登録製法特許とバッグの内側に書いてあります。ポピーバッグは登録されていたんですね。特殊な製法でつけてあります。縫いつけた感じではありません。


持ち手の部分はオリジナルのままでは手に持っている時にビーズのあとが手に残ったり、またこのままでは長さも自分用のちょうどいい長さではなかったりしたので、黒い布地で補強し、ビーズ地のオリジナル部分はその上に縫いつけました。


 

もう何十年も前のものです。大事に使っていきたい宝物です。

Feb 13, 2012

watch the memories


約30年前に買ったセイコーの時計です。一回水に浸かって、分解掃除してもらったことがありますが、今でも現役です。元々は革ベルトだったのですが、2年ぐらい前に今の金属ベルトに替えました。ベルトはゴムのように伸び縮みします。ベルト自体もヴィンテージでネットのオークションで買ったものです。ベルトのサイズに気をつけて替えれば、マッチするものをネットで手に入れることができます。

長女もこの時計が気に入っていて時々使っていますが、これは亡くなった母と一緒に選んだものなので当分譲る気持ちはありません・・・


これは私が母にはじめて買ってあげたオリエントの時計。母が亡くなった後、形見分けの時に私がもらったものです。買ってあげた30年前からずっと大事に使ってくれたのだとしみじみ思います。これがまた私の手元に戻ってきました。革ベルトだったのをブレスレットタイプに替えたらちょっと華やかになりました。思い出と共に長く使いたいと思います。



クラシックな感じのベルトです。夏によく嵌めています。

Jan 25, 2012

black frill blouse 母の思い出を胸元に


2年前に買ったブラウスが細身だったので前立てを足して幅を広げました。
(私が太ってしまったのです!)スナップ止めにしています。この襟ぐりにフリルを足して行こうと思います。



こんな感じにタックを取った布を足しています。この布は母の古いコートの表生地(シルクでしたが、所々変色していました)を使いました。長いリボン状にしたものをタックをとって付けています。



できあがりました。来てみるとこんな感じ。ネックレスをつけるとフォーマルにも。スーツの下に着て3月の長女の卒業式に着る予定です。ネックレスも手作りです。また、後日アップします。