母が着ていたベストをリフォームしたバッグです。絣が素敵でしたが、サイズが合わず、悩んだ末にバッグに作り替えました。手持ちの白いボタンを並べてつけたら案外モダンなバッグになりました。思えば母が亡くなってから、なにかに取り憑かれたかのように母の遺してくれた物を身近に置けるように作り替えていたように感じます。
これは絣でバッグを作ってしまってから、思いつきでボタンを並べてもの。裏側は通した糸が響かないようにわりと浅く糸通しをしてます。本当は深くつけてから、もう一枚裏地を重ねたほうがしっかりとしますが、一枚裏地が足りない文、とても軽いバッグです。
中はこんな感じ。
マチをつけているので見た目よりもたくさん入ります。
ふたが被さるようにつけています。本当はボタンを裏地に糸が出るまでしっかりと留め付けて、新たに第二の裏地を貼ったほうがしっかりとするんですが・・・ボタンをつけることはあとからの思いつきだったので今はこんな感じです。時間ができたら、裏地をつけるかもしれません。
後ろ側はこんな感じ。後ろにもボタンをつけています。多くは着古したブラウスやワイシャツのいらなくったボタンたちです。母の形見を普段から身につけることもでき、また、物のリサイクルにもなるので、手作りはやめられないです・・・
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